「仕事術」カテゴリーアーカイブ

「マネジメント」について部下と話してみた話

先日マネジメントについて職場の上司や部下、元部下の何名かとやりとりしました。

もともと、1年に1~2回はまとまった時間を取って仕事について見直してはいるんですが、今回はTwitterで子供をゲーム嫌いにする方法、なる投稿を見つけまして。

これ、ゲームだけじゃなくて仕事でも同じ事言えるし、自分「部分的にやってるな」と。
でも部下はありがたい事に充実しているように見えるし、結果も出している。更に割と本人の望み通りのペースで昇給(昇進)している。

なーんでか?となった訳です。
この記事に書いている事はどうやら「正しそう」
①少なくとも自分がこうされたら仕事嫌いになりそう。
②そして私は部分的にやっている、という自覚がある
でも、③部下は割とイキイキ働いている、ように見える。
④[①と②が是なら③は否でなければ筋が通らない、、、はず。]

自分なりに仮説は立てたんですが、こればっかりは相手ありきなので、ちょうど良いから聞いてみようって。

私は担当として、本社の部署と店舗があるのでその代表の2名に話を振ってみた所、①②③共に是との回答
で、本題の④の矛盾の要因について考えて貰いました。

その中で出てきた言葉で印象的だったのが
・5月忙しかった時、ある意味放っといてくれたのありがたかった
・このぐらいの自由度と関わりがちょうど良い
でした。
まぁ実際ほぼ放置なんで、否定も出来ない訳で、はい。
殆どリソース掛けずにマネジメントされてくれて、本当感謝してます。

仮説としては、
×私が直接マネジメントしている状態(管理されていると感じる)
〇本人が自分でマネジメントしている状態(自分に主権があると感じる)
にしている事だったんですが、まぁそんなに外してない、、、よね。
本当に放置すると、狙った成果出ないんだよ、ほんとだよ
( ノД`)シクシク…

具体的には、
・月2で面談するスケジュール決めておいて、面談の時は部下に話して貰って私は基本聞く、で、抜けている観点や判らない所があったら聞く
・いつまでにどうしたいか(ありたい姿)とそこに至る計画を毎回一緒に考える(私は聞く&その行動を取った時の見積もりが大きく外れている時のアドバイス)
・私にどのようなフォローを求めるか聞く(自力解決が難しい、難易度が高い課題は無いか?)
・部下の部下には直接オーダーしない(私が直接マネジメントしている人を通す)
・リカバー出来ない失敗が見えている時は止める
ざっくりですが、こんな感じでやっています。

時間のリソース本当掛からないし、面談は超疲れるけどトータルで考えるとものすごいエネルギー掛からないマネジメント手法なのでおすすめ。1.5年ぐらいで面談不要で自走できるようになれると思います。

仕事術:やらない事を決める

やらない事を決める(2016年の内容をちょっと見直し)

仕事が全然終わらない、自分の時間が全然取れない
日々時間に追われていませんか?
優先順位を設定するとか、スキマ時間を有効に使うとか確かに大事だと思うんですが、先ずはやらない事を決めて時間を作りませんか?
と言うご提案です。

仕事で言えば、
・やらなくても良い仕事であればやらない
やらなければならない仕事であれば、
・やらなくても済むように仕組みを変えられないか検討
それも難しければ、
・自分以外のスタッフさんが出来る仕事はお願いする。
・自分しかできない仕事を直接やるのではなく、
スタッフさんに教えてできるようにする。

環境によっては決して簡単な事では無いかも知れませんが、上記をやらずに仕事を続けていくと、自分の能力の上限が出来る仕事の上限になってしまいます。能力が伸びれば仕事量は増やせますが、それでも高い成果を出そうとすればいつか限界が来てしまうでしょう。
やらなければならない仕事ではなく、自分がやりたい、効果的なやるべき仕事に注力する為に、上記の考え方は持っていた方が良いと思います。

 

仕事での導入が難しいのであれば、プライベートでの導入例を挙げてみます。例えば、、、
・靴下のペア探す事をやらない為、同じ靴下だけ使う。
・どれを着ようか迷わないよう、着替えも似たような服を数パターンのみ
・テレビは見ないから家に置かない
・買い物の回数減らす為、日々使うものはネットでまとめ買いする
・ペンを探さない為、同じペンを沢山買い色々な所に置いておく。
・請求書の振り込みやらない為に、口座引き落としにする。
他にも色々あると思いますが、とりあえずこのぐらいで。

日々の手間を少しでも減らして自分の時間を少しでも多く作れると良いですね。

自腹で仕事道具を買う、と言う事

自腹で仕事道具を買う、と言う事
2016/11/2更新

やっぱり賛否あるんですかね?
勿論道具に頼らず短時間で高い成果を出せるような稀有な人材であればそんな事は不要なんでしょうが、残念な事に十把一絡げ、、、あ、稀有とか十把一絡げとか普段使わない言葉なのになんで出てきたんだろう。、、、あ、本線から逸れちゃう。

要は何人かに1人の逸材でもない、どこにでもいるような自分が少しでも望む結果を出そうと思ったら、物に頼るのが最も手っ取り早いと私は考えています。

例えば、、、
高速なPC
高速で自分の手に合うスマホ
お気に入りのペン
使いやすい手帳
使いやすいバッグ

と思いついたと言うか一部は実際にやっている事ですが、人によってはこれらに関しても「ズルい」と思う方がいらっしゃるのかも知れません。「私は与えられた道具で与えられたやり方で言われた通り真面目にやっているのにズルい」と。
仮にそれがゲームの話でルールが決まっていて、と言う事であれば、そのルールを守る事に価値があると思います。しかし、仕事と考えた場合は手段に捉われず成果が出る事の方が意味があると思います。
最もその手段は法的、倫理的に問題無い事が大事ですが。

また、この自腹で仕事道具を買うと言う考え方の根底には、どうすれば楽して高い成果が出るだろうか?を追究する姿勢が必要だなと感じています。これを追究する過程で一時的に手間が増えたとしても継続的に軽減される手間や時間は雪だるま式に増えて帰ってきます。

私も、道具を活用してもっと時間を有効に使える人間になりたいと考えています。

仕事術:締め切りより早く仕上げる

2010/12/26 08:57:00

何を当然の事を、、、と仰るでしょうが、
皆さん、日々仕事に追われてませんか?
ここでの考え方は、仕事を追いかけてやる、と言う事です。

上司に10日後までに提出しなければならない書類があれば、
5日後に心の締め切りを設け、3日後までに提出するのです。
この時に、完璧に仕上げて提出する事はありません。7割の仕上がりで十分です。
判断に迷う所があれば、自分の考えも沿えて一度上司に渡してしまいます。。
「直した方がいい所はありますか?」と。
上司の考え方を自分に蓄積すれば、今後の判断材料にできますね。

上司としてみれば、途中で指示を仰がれる手間はありますが、
1、上司の望む形に持っていける
2、上司から「あれできてる?」と進捗確認せずに済む
3、締め切りギリギリまで提出されてない、と言う焦りを感じずに済む
と、リターンの方が大きいはずです。

締め切りに追われている生活をしていると、最初は逆転するのに苦労すると思います。
しかし一度逆転すれば、心に余裕も出来て先を見れるようになりますし、
自分のやりたい仕事に着手できるようになります。

短期的には人の手借りたり、体張っても一度片付けてしまって、
長期的には仕事を先読みしたり、仕事の仕方を工夫したりで対応していきたいですね。

仕事術:仕事を任せる

2010/12/25 17:12:00

私は残念な事に凡人です。、、、と仕事をしていて気付きました。

以前は超人になれると思い込み(笑)
・どんな仕事も人に任せるより自分がやった方が早くて正確だ
・自分が全部やれば一番上手くいく
・人に仕事を任せたら自分の仕事が無くなる、自分に価値が無くなる
なんて考えて、人に仕事を任せず1人で全部背負い込んでいました。

結果どうなったかと言うと、
・昼夜問わず仕事漬けで、自分に余裕が無くなりパフォーマンス低下
・残業が増えて会社での評価が頂けない
・部下は育たない

ありがたい事に、私よりもっとハードに働いている方が居て、
その方を見て「これはヤバい」と早めに気付けたので、軌道修正が出来ました。
確かに根性の大事さは学びましたが、
長期間続くものでも、他人に強制できるものでもないと学びました。
仕事は1人で抱えずに任せましょう。

任せる相手が居ない貴方も、マニュアル化する事で効率良く仕事を進める事が出来ます。
自分の仕事がなくなるなんて言う心配は無用です。
仕事を任せる能力が高い貴方には、放っておいても仕事は舞い込んできますし、
余裕が出来れば新しい価値を創造する「考える」と言う一番大きい仕事に取り組めます。

任せる時に気をつける事は
1、任せても良い相手に、任せても良い仕事を任せる
適材適所を心がけた方が任せる自分も任された相手も幸せです
自身の仕事の根幹に関わる部分を任せると、
その人なしでは貴方の仕事が進まなくなると言う事態になります。

2、任せられる状態にしてから任せる
これがマニュアル化の部分ですね。
時間を掛けて細部まで作り込む必要は無いと思います。
大まかな流れを作って、1,2回のトレーニングで出来るようになれば
以後貴方の時間は劇的に浮くでしょう
細かい修正や、更なる効率化は任せた相手の仕事とすれば良いのです。
完璧なマニュアルを作る手間も省けますし、任せた相手のやりがいにも繋がると思います。

3、定期的にチェックする
仕事は任せたとは言え、放置は危険です。
定期的に確認し、問題があれば、できれば質問の形で伝えてください。
指示を出すのは簡単ですが、どうして?と聞けば、相手は考えてくれます。
それが相手を成長させ、結果としてより手間がかからなくなります。
出来れば1つの業務に対して、担当はメインとサブの2人は欲しい所です。
そうすれば突然1人身動き取れなくなっても、仕事は滞り無く進める事が出来ます。

仕事術:タッチタイピング

2010/12/10 16:34:00
メール・企画書・報告書・資料作成、、、
事務仕事をする上で必須と言って良いこのスキル。
まだ習得していない方は、今すぐに確実にモノにすべきです。

習得に掛けた時間も、毎日の業務効率の向上を考えればすぐに元が取れると思います。

じゃあ、どうやってこのスキルをモノにしようか。
今ではフリーウェアやWEBサービスでタイピング練習も出来るので、
それでも良いですが、楽しく続けて上達を図りたいなら、これ!

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド(ゾンビ打)です、

私がこのソフトをおススメする理由は3つあります。

1、高いゲーム性
元々シューティングゲームで、ゲームセンターにも設置してある有名なゲームで、主人公は襲い掛かるゾンビをばったばったと倒していきます。

これだけ聞くと残虐なゲームですが、血の表現は抑えられていますし、
ゾンビが持っている武器はペロペロキャンディやオタマ、、、
キーボードを武器として装備している主人公怖いと言うより面白い。
時間内に文字を入力すると言うだけなのに、何時までもやっていたいぐらいの面白さ。
練習モードも充実していて、飽きがきません。

2、抜群の語彙(ボキャブラリー)
あ、さっきこの文字打った、みたいな事が殆どありません。
しかも、打ちながらクスっと笑ってしまうものから、
へぇーと関心してしまう文章もあり、飽きが来ません。
多種多様でありながら普段から使える内容が多く、自然に文章が打てるようになります。
最近ではビジネス・就活に特化したボキャブラリーや、
お笑い芸人のネタが入ったバージョンが出てるみたいですよ。

3、全ての打ち方にリアルタイムで対応
一般的なタイピングソフトは設定で、ローマ式かヘボン式を選ばなければなりません。
ローマ?ヘボン?なんじゃそりゃ? って方も居ると思うので簡単に説明すると、ワープロで文章を打つと、JAもZYAも「じゃ」ですし、 TUもTSUも「つ」ですね。

同じ日本語を表現するのに2種類の打ち方があるんです、これがローマ式とヘボン式。

どっちがどんな打ち方なのか、詳しい所は置いといて、問題なのは、一般的なタイピング練習ソフトだと事前に決めた打ち方じゃないと、「間違い」と認識してしまう事にあります。
これが、タイピングソフトを使うにあたり致命的なストレスになります。

それがなんとゾンビ打なら、事前の設定一切無しで、1つの文章内で打ち方を変えても、ちゃんと「正解」と認識してくれるんです。

この3つを全て兼ねているソフトは、私の知る限りこれしかありません。
タイピングが苦手な方だけじゃなく、ある程度できる方が買っても損は無い内容だと思います。