書籍:仕事に追われる毎日を変えよう
先日葛西のブックオフで買った1冊
仕事が増えれば増える程、仕事に追われてしまいがちなので、何か良い方法は無いものか、と購入
考え方も含まれるけど、基本は技術書
6章構成
1:仕事に追われる人の悪い習慣
2:すぐやる人の考え方
3:要領が良い人の仕事の進め方
4:ちょっとした習慣で仕事がはかどる
5:上手に人を動かし仕事をまわす
6:残業しないチームにしよう
目新しい内容はありませんでしたが、再発見させて頂いた事としては、
1、判らない事はすぐに電話で聞く
判っちゃいるけど、、、な内容ではあるんですが、改めて大事さを感じました。相手の都合とか考えて電話躊躇しちゃうんですが、その時間がもうもったいないと考えて電話しようと思います。
2、やり方よりも考え方を重視して教える
私なんかはついつい「やり方」先行で教えてしまう事が多いのでこれは勉強になりました。やり方よりも何の為にやるのか、どうしてやるのか、を押えた上でやり方を教えれば、やり方だけ教えるよりももっと効果的に仕事を習得して頂けますし、教わる方も考える余地が生まれるので仕事にやりがいを持って頂けるなと感じます。
ごもっとも!と共感できた事としては、
1、メールは即レス
って言うか、その場で返さないと大体忘れ去ってます。
2、即決
決めなければそれが正しいか間違っているかも判りません。正解を探して何も決めぬままズルズル行く方が余程危ないと私は感じています。
3、仕事に優先順位をつけない
これは誤解の無いように補足すると、やらない仕事(もしくは他の人に任せる仕事)を決めて、そもそもやる事が多すぎて手に負えない状態から脱却して、後はとっとと全部やるんです。やり切れない仕事を抱えた時点でもう後は、無理してやりきるか敗北宣言しか残されていません。だったら自分がやれる(やりたい)仕事を積極的に受けて、他の仕事は任せるなり教えて出来るようにするなり、そもそも断るなりすればいいんです。そしてやると決めた仕事については、いつまでに、と言うよりは、いつやるとスケジュール立ててその通りにやれば仕事に追われる事態からは解放されますよね。勿論最初は見積もり甘くて苦労する事もありますが、これも慣れなので妥当なバッファを設けたり、スピードアップも図れたりできるようになります。
・・・とは言え、実際には仕事を抱えてあれもこれもやらなければいけない事ってありますよね。
そういう時は、
1、今やっておけば永続的に良い影響が出るか?
2、この行動でどれだけ良い影響が出るか?(インパクトがあるか?)
この2つの軸で考えるようにしています。
この流れで考えていくと次は、
どうすればもっとうまくやれるか?を考える事になるんですが、話が既に本の感想から脱線してますね。
こう言う本をたまに読むと、自分の仕事の仕方を振り返る良いきっかけになりますね。構成も見開き2ページ分で1つずつと判りやすいですし、内容も判り易くまとめてあります。人にオススメできる良い本☆☆☆☆