日記:ぼちぼち本を読んでいて感じる事2016年10月時点

日記:ぼちぼち本を読んでいて感じる事2016年10月時点

どの本を読んでも感じてしまうのは、1冊として成立させる為に内容を膨らましているのではないか?と言う疑いのようなもの。
1、出来ないとこんなデメリットがあるよ。
2、やるとこんなメリットがあるよ
3、具体的なやり方
大体この構成をベースに、誰かがこう言ったとか、この本にこう書いてあったとか、あそこではこうしているとか、読み手を納得させる為の「根拠」が「大量に」散りばめられている感じ。
下手すると1冊の中に同じ記述を何回も見かける事もあります。

しかも、上記の構成ならまだ良心的な方で、本によっては、
1、出来ないデメリット
2、出来るメリット
3、出来ないデメリット
4、具体的なやりかた
5、出来るメリット
6、出来るメリット
こんな内容で、目次追ってても、「あれ?あれ?」ってなってしまう事があります。

この違和感と言うか不満は、もしかしたら以前よりも「要点」を掴む力がついてきたからか!?と前向きに考えられなくもないですが、薄い内容で1冊書きあげて「はい1500円」な商売をされているようであまり良い気はしません。
そう言う意味ではスティーブンコヴィーの「7つの習慣」とか、デールカーネギーの「人を動かす」とか、ピータードラッカーの「マネジメント」等の名著と呼ばれるものは「読み手を納得させる根拠」こそ大量にあって途中心折れそうになるものの、内容も濃いので買って良かったと感じたし、今でも手元に置いてあります。

本を読む事が目的になる事は無いですが、自分を成長させる為に本を読むなら、是非こういう本に出会いたいものです。

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